ヤスデを刺激すると、臭い臭いを発することがありますね。
かなり強烈な臭いがすると思います。
この臭い成分は何なのでしょうか?
これだけ臭いと、何か悪影響も及ぼしそうですよね。
今回はヤスデのにおい成分について、調べてみました。
ヤスデの臭い成分とは?
ヤスデを刺激したらヤスデから臭い臭いが発生してしまったという経験がある人も多いと思います。
このヤスデの臭い成分は、青酸やヨードなのです。
皮膚につくと痛みを感じ、目に入った場合、結膜炎などを引き起こす原因にもなってしまいます。
臭いもきつく、手につくと臭いがなかなか取れなくなってしまうので、素手で触ってしまうはやらない方が良いのです。
また、臭液の毒性は強く、狩猟用の矢毒として用いられた記録がある程です。
また、「味噌汁に1個体が紛れ込んだら、鍋全部が食べられなくなる」などとも言われています。
さらに、密封すると自らの臭液で命を落とす事もあるほどなのです。
秋の雨上がりに注意が必要!
ヤスデというのは雨の時期に多く発生してしまうので注意が必要です。
梅雨の時期や秋の長雨のときのような場合は、特にヤスデが発生してしまうのです。
雨上がりは土が柔らかくなって草抜きをしやすくなるのですが、その際に間違ってヤスデを刺激したりすると臭い成分を発生させてしまうことにもなってしまうので十分に注意しましょう。
また、ヤスデが発生してしまった場合は「イカリ消毒 ムシクリン ムカデ用エアゾール 480ml」がオススメとされていて、市販でも購入をすることができるようになっているのですが、通販サイトでは1,296 円で購入をすることができる人気が高い商品だそうです。
まとめ
ヤスデを刺激すると臭いを発生してしまうので、ヤスデを見つけたら刺激しないように注意しましょう。