ヤスデは臭いにおいを出しますよね。
あれは危険を感じた時に、身を守るために出すようです。
ということは、刺激をしなければにおいも出さない、ということになります。
しかし、気が付かずに刺激をしてしまうこともありますよね。
そんな時、付いてしまったにおいをとる方法はないのでしょうか?
調べてみました。
ヤスデの臭いの取り方は?
ヤスデの臭液の毒性は強く、狩猟用の矢毒として用いられた記録がある程です。
「味噌汁に1個体が紛れ込んだら、鍋全部が食べられなくなる」などと言われる程、とても刺激が強いものなのです。
また、密封すると自らの臭液で命を落とす事もあるそうです。
そんなヤスデのにおいが付いてしまったら、なかなか取ることができません。
調べたところ、ヤスデの臭いを取るには、純度の高めのアルコール、食用油、ワセリンで取る事ができるそうです。
方法としては油を乾いた手につけて、臭う場所を含めて手をよく揉み洗いし、少しぬるま湯で流すか拭き取った後、食器用洗剤で手を洗う事で、臭いを取ることができるそうです。
においが付いてしまった時は、試してみてください。
対策はあるのか?
できればヤスデが発生しないように常日頃から対策をしておきたいものですよね。
対策としては、ヤスデが入り込む隙間をなくしたり、殺虫剤で予防したり、殺虫効果のある粉剤を侵入経路と思われる場所に撒いたり、家の周りを掃除し通気性をよくしたり、水が溜まる場所を作らないようにするなどの方法があります。
万が一やすでが発生してしまった場合は必ず素手ではなく、ビニール袋など捨てても良いようなもので手を守ってから駆除をするといいでしょう。
まとめ
ヤスデが発生しないように、常日頃から対策をする必要があるありますね。
もしヤスデが発生しても、パニックにならずに手を守ってから駆除してください。
においが付いてしまった場合は、ご紹介した方法を試してみてくださいね。