痛みを感じて見てみると、そこにヤスデが!
刺された?!
ちょっとパニックになってしまいますよね。
そもそも、ヤスデは刺すのでしょうか?
そうなった場合、どの様に対処したら良いのでしょうか?
万が一の時の為に、調べてみました。
ヤスデに刺された??対処法は?
ヤスデは異形な姿をしているのですが、決して人に対して理由もなく攻撃をしてくるということはないのす。
人間が手を出さない限り攻撃してくることはないのですが、手を出した所にたまたまヤスデがいた場合は攻撃対象になってしまうということもあるのです。
ヤスデに刺されたと思ってしまう人も多くいるのですが、実際にヤスデに刺されたわけではなく、鋭い顎で噛みついているため噛まれたというのが正しいのです。
ヤスデに噛まれた場合は、傷口から毒液を搾り出すイメージで圧迫をかけ、出来れば同時に流水で搾り出した毒を洗い流し、傷口は微小なのでその効果はわずかですがやらないよりは行った方が良いのです。
また、毒の拡散を減らすため傷口周辺を氷や冷シップ、あるいは水などで冷やし、あれば抗ヒスタミン剤、ステロイド剤の入った軟膏などを塗ることによって対処をすることができるのです。
注意点は?
ヤスデに噛まれた際に注意をしなければいけない点として、目をこすったり、皮膚の弱いところに触れてしまうと、皮膚が真っ赤に炎症してしまう事があるので注意をしなければいけません。
またヤスデは、刺激臭のある黄緑色の液体を分泌し、この液体は防御物質でヤスデの各体節にある分泌腺から出される、青酸、ベンズアルデヒドなどを含んだ毒液となっているのです。
皮膚につくと、痛みを感じ、ひどいときには水泡を作ることもあり、目に入ると結膜炎や角膜炎を起こすこともあります。
噛まれた際に目をこすってしまわないよう、すぐ消毒をする必要があるのです。
まとめ
ヤスデは、攻撃的ではないので滅多に噛むことはありません。
しかし、刺激をしてしまうと臭気を発し、まれに噛んでくる事もあるのですね。
ヤスデを発見した際は刺激をしないようにしましょう。
また、噛まれてしまった場合は速やかに消毒をすることが大事ですね。